姐さん婚活、波乱万丈!パート13(最終回)
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これは2024年の春から2025年にかけての、
一人の姐さんが歩んだ波乱万丈の婚活記録です。
ドキドキ、ハラハラ、そして思わず笑ってしまう!?
姐さんの婚活ストーリー、ぜひお楽しみください。
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ご両親への挨拶
和太鼓の響きに導かれるように始まった二人の交際は、
姐さんにとって初めて「この人となら」と思える時間を
静かに積み重ねていきました。
春の風が少しずつ初夏の匂いを運び始めたある週末、
彼から「母にも会ってほしい」と連絡がありました。
姐さんは一抹の不安が...
以前、真剣交際をした男性のご両親に放った一言。
「結構です」
悪気はなかったとはいえ、それがきっかけで交際終了になりました。
実家に訪れる一週間前、姐さんより
『今回は同じ失敗をしたくない
彼とは本当に結婚したいんです』
と連絡がありました。
私は、
「大丈夫。万一つまずいても、
今度は彼が必ず フォローしてくれますよ。
支えてくれると彼が約束してくれたじゃないですか」
そう伝えて送り出しました。
そして当日。
神奈川から岐阜までの新幹線。
姐さんは珍しく緊張していたそうです。
迎えてくれたのは、穏やかな笑顔のご両親。
和太鼓の話になると、お母さまが
「彼がこんなに夢中になる趣味、初めて見ました」と
嬉しそうに笑いました。
姐さんは心臓がドキドキ。
(何か話さなきゃ...)
でも緊張と、失敗したくない気持ちで言葉が見つからない。
ふと庭先に目を向けると、
風に揺れる青々とした若葉。
その向こうに、小さな桜の木が一本。
思わず口から出たのは、
「岐阜の桜は、青々してますね、咲かないんですか?」
一瞬の静寂。
次の瞬間、お母さまがふふっと笑いました。
「まあ、今年は早く散っちゃっただけですよ。
聞いていたとおり、可愛らしい娘さんね」
お父さまも柔らかな声で一言。
「そんなに緊張しないでいいんですよ」
その言葉に、姐さんの肩から力がすっと抜けました。
まるで春風に包まれるような、温かい時間でした。
プロポーズ
その後も二人は、電話やLINE、遠距離ながら会うたびに
互いの生活や夢を語り合い、絆を深めていきます。
真剣交際を決めた頃のドキドキが、
今では穏やかな安心感へと変わりつつありました。
その日、横浜の街には初夏の風が心地よく吹いていました。
彼は姐さんを中華街から海沿いの山下公園へと誘いました。
夕暮れに染まる水面。
彼は姐さんの目をまっすぐに見つめ、静かにプロポーズ。そして差し出した指輪をそっと彼女の指にはめました。
彼は、姐さんに初めて会ったときから、
不思議と懐かしいような安心を抱き、
これからもずっと、姐さんを支えたいと心から思ったそうです。
成婚退会
2025年8月。
二人は揃って結婚相談所を成婚退会。
和太鼓の響きが二人を出会わせ、
幾度もの遠距離を越えて紡いできた時間。
あの日、庭先でお母さまが微笑んだように、
二人の未来もまた、柔らかな春風に包まれているようでした。
姐さんは仕事を辞め、岐阜へ移ることを決意します。
当初は「今の仕事を続けられる人」と
条件を掲げていた姐さん。
その想いさえも超えて一緒に生きたいと心から思える人に出会ったのです。
「本当にお世話になりました。
ここまで導いてくださって感謝しかありません。ありがとう」
こうして姐さんは、
人生を共に歩むパートナーと出会い、
新たな一歩を踏み出したのでした。
※.題名、この先の内容などに関してすべてご本人たちの了承を得て記載しております。
姐さん婚活、波乱万丈!終わり