はなこいカウンセラーの日々好日 〜皆さまの素敵な出会いのために〜

結婚相談所カウンセラーは日々どんな生活をしているのか?

34歳中学校教師(男性)が結婚するまで 第八話

はなこい出会いのカウンセラー

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これは34歳中学校教師の婚活
柔道で鍛えた大きな体と誰にでも優しく接する穏やかな人柄。


授業の準備にテスト作成、そして部活動指導

「婚活する時間なんてないですよ」そう笑っていた彼が、
人生のパートナーと出会うまでの物語です。
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初めての仮交際に舞い上がる

初デートから数日後。

やわらくんから連絡がありました。

「順調です。」

その声は明るく、どこか嬉しそうでした。

LINEも続いている。

次回デートも決まっている。

人生で初めて女性との交際が続いているのです。

無理もありません。

そして、やわらくんはこう言いました。


「もう、この方だけにしようと思います。」


まだ仮交際が始まって数週間です。

お見合いも始まったばかり。

デートもまだ一度。

それでもやわらくんの気持ちはかなり前に進んでいました。

「いやいや、ちょっと待とう。」

冷静に、冷静に。


私は再度説明しました。

「相談所の仮交際はお付き合いではないんです。」

「まだお互いを知る期間。お友達です。」

「だから、お見合いも続けた方が良いし、他のご縁も見た方が良い。」


すると、

「でも、失礼じゃないですか?」

やわらくんらしい質問でした。

真面目なのです。


やわらくん曰く、

誠実に向き合いたい。

一人の女性と会っているのに、他の方とも会う。

浮気しているようだと。


結婚相談所の感覚がなかなか理解できなかったのでしょう。

女性と付き合った経験のないやわらくんにとって、

初めて自分に好意を持ってくれた女性でした。

気持ちが強くなるのは仕方ありません。



私は伝えました。

「仮交際は、あくまでもお友達です。」


「あまり早く決断すると冷静な判断ができなくなることもあります。今は比較するためではなく、自分に合う人を知るための期間なんです。」


「彼女も他の男性とお見合いや仮交際をしているかもしれません。」


「でも、それは仮交際なのでまったく問題ありません!」


立て続けに話し続けました。


やわらくんは、黙って聞いていましたが、

「分かりました。」

と返事をしました。


その後、お見合いの申し込みは続けてくれました。

実際に何人かの女性ともお見合いをしました。

しかし、

やわらくんの気持ちは最初の仮交際相手へ向いていました。

デートを重ねるたびに、

相手の笑顔を見るのが楽しみになっていったのです。


そして私も感じていました。

もしかしたら本当にこのまま上手くいくかもしれないと。

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