姐さん婚活、波乱万丈!パート11
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これは2024年の春から2025年にかけての、
一人の姐さんが歩んだ波乱万丈の婚活記録です。
ドキドキ、ハラハラ、そして思わず笑ってしまう!?
姐さんの婚活ストーリー、ぜひお楽しみください。
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和太鼓初デート
初めて岐阜へ向かう朝。
姐さんは少し早起きをして出発。
小田原駅の新幹線ホームの姐さんからLINEが届きました。
「小田原駅からひかりに乗っていきま~す。
名古屋駅の次、駅で2つめだって、近いよね!」
(おお、高揚感を抑えられないな。)
LINEをくれるということは、それだけ楽しみにしている証拠ですね。
期待して帰りを待ちます。
岐阜羽島駅に着くと、改札口で彼が手を振っていたそうです。
駅前、駐車場に止めていた車で到着した会場は、町の公民館。
古い木の香りと、遠くから微かに響く低音が
すでに空気を震わせていました。
中に入ると、すぐに仲間内にからかわれる彼。
姐さんも今日は少し照れながら微笑む彼女を演じたそうです。
ドンッ、ドンッ、
練習が始まると体の芯に響く力強い音。
真剣な彼の顔は、いつもの柔らかい笑顔とは別人のような真剣な表情。
両腕を大きく振り下ろすたびに、太鼓の皮が鳴り、
姐さんの胸の奥まで音が響いてきます。
(こんなに迫力があるものなんだ…!)
「息をするのを忘れてた!」
デート報告の第一声は興奮した声で和太鼓の迫力を教えてくれました。
彼の額の汗 / 凜々しい顔 / 和太鼓の迫力 / 演技後の清々しい笑顔
彼の姿はどこか少年のようでもあり、
いつも画面越しに見ていた優しい雰囲気とは違う
凛々しさがありました。
練習後、彼がタオルで汗を拭いながら近づいてきて
「どうでした?」
彼は少し照れくさそうに笑いながら、
「筋肉痛がすごいんですよ、毎回」
と、腕を軽くさすっていたそうです。
その声は、さっきまで太鼓を響かせていた人とは思えないほど柔らかく、
その何気ない仕草にも、姐さんは胸の奥がくすぐったくなるような
温かい気持ちを覚え「完全に落ちたわ」
と笑っていました。
太鼓の余韻がまだ体に残る中、
二人はそのまま近くのレストランへ。
彼は和太鼓を始めてからのエピソードや、
教室仲間とのちょっとした失敗談を楽しそうに話してくれ、
姐さんもまた、仕事のことや今までの婚活のことを少しずつ語り、
気づけば自然に笑い合っていたそうです。
遠距離のため、普段は電話かzoomで話し、会えるのは月に1回程度。
次回は、彼が関東に来る約束をして別れました。
帰り道、新幹線から見えた夕日に照らされた壮大な富士山を見ながら、この鼓動の高鳴りは、太鼓のせいだけじゃないと確信をしたそうです。
新しい音色が、確かに姐さんの心にも響き始めていました。
※.題名、この先の内容などに関してすべてご本人たちの了承を得て記載しております。
