自動車販売40歳男性 ~月曜と火曜の婚活事情~ 第4回
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婚活のスタート地点で、『できない理由』を並べてしまう人がいます。
今回の主人公、田中さん(仮名)もそのひとり。
自動車販売店に勤務する40歳の男性です。
平日は営業車で走り回り、土日はショールームでお客様対応。
恋愛したくても、時間が取れない。
そんな彼が、本気でハンドルを握り直すまでの物語です。
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平日夜のお見合い
「平日夜にお見合いしてみようと思います。」
その一言から、田中さんの活動が大きく変わりました。
お見合いの申込を積極的に行ないました。
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土日が仕事のため、月曜日か火曜日にお見合いを希望します。
夕方19時以降でよければ都合が付けられます。
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かつては「時間がない」「疲れている」と繰り返していた田中さんが、
月曜・火曜だけでなく、なんと土曜の夜までも「調整可」と記入していました。
あまりの変わりように、
「勢いはいいけれど、息切れしなければいいけど」と、少し心配も。
それでも、彼の本気度は本物でした。
初めてのお見合いは、月曜の夜
初めてのお見合いは、月曜日の夜20時。
田中さんは休日、お相手女性は仕事帰り。
場所は新横浜のカフェラウンジ。
出発前、LINEで送られてきたメッセージには、
「営業スマイル、今日は仕事抜きで使ってきます!」と一言。
ご機嫌な田中さん。
気合いも十分。
お相手は、33歳・事務職の女性。
お見合い後の報告はすぐに入りました。
「満点のデキでした!楽しかったです!
結果はどうあれ、やっと一歩踏み出せた気がします。」
田中さん会心のデキだったようです!
田中さんは仮交際希望、女性の返事待ちになります。
そして、仮交際成立
翌日、女性の相談所から報告が入りました。
「田中さん、とても感じがよくて話しやすかったです。
こちらも仮交際を希望します」
その一文にスタッフ一同、拍手。
田中さん、最初のお見合いで仮交際成立!
しかし、
続けて、こんな一文がありました。
「ただ、土日はお仕事で、平日も忙しく
会える時間が少ないかもしれない。
と田中さんから言われたそうです。
弊社会員は仮交際を少し心配していました。
お力添えいただければと思います」
そう、ここでもまた「マイナスの影」が忍び寄ります。
出会いの瞬間から、“できない理由” を先に並べていました。
それでも仮交際に進んでくれたのは、
・落ち着いた雰囲気で、会話も自然。
・笑顔で話を聞いてくれた
・相づちのタイミングも心地よかった
田中さんの印象がとても良かったとのこと。
さすが営業マン!
後ろ向きな姿勢さえ出さなければ期待できる交際になる予感!?
田中さんとはお見合い翌日の火曜日に急遽面談。
仮交際に向けた意識改革面談
お見合い翌日の火曜日。
仕事が休みの田中さんとお昼に面談をしました。
「いやぁ、久しぶりに緊張しましたよ」と笑う田中さん。
その表情はどこか晴れやかで、充実した時間だったことが伝わってきます。
しかし話を進めていくうちに、またも “あの言葉” が出てきました。
「でも…やっぱり会う時間が取れないと思うんです。
お相手が平日休みじゃないと、なかなか……」
はい、待ってました~、できない理由
そこで私は、こう伝えました。
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田中さん、時間って「ある・ない」じゃなくて、作るものなんですよ。
田中さん、お見合いの時間は作るって申込み頑張ってるじゃないですか。
仮交際でも同じことできないですか?
彼女も、あなたも忙しい。それでも “会いたい” と思える相手と出会うことが、
婚活の醍醐味です。
土日が仕事でも、夜の1時間だけカフェで会う。
休憩中にLINEで近況を伝える。
そんな積み重ねが “会えない” を “会いたい” に変えていくんです。
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田中さんは少し考え込み、
「ただ、交際となると...」
私からはもうひと押し。
「田中さんは車の購入を考えているお客さんに
”時間を作ってください” とお願いをしているんじゃないですか?
お客さんも忙しい合間に時間を作って田中さんと商談をしてくれているのでは?
同じですよ」
田中さんは大きくうなづき、
「言い訳、を封印するよう頑張ります」と。
そして彼は、次のデートを平日夜に提案することにしました。
仕事終わりの短い時間でも、お互いを知るチャンスを逃さないために。
