はなこいカウンセラーの日々好日 〜皆さまの素敵な出会いのために〜

結婚相談所カウンセラーは日々どんな生活をしているのか?

自動車販売40歳男性 ~月曜と火曜の婚活事情~ 第1回

はなこい出会いのカウンセラー

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婚活のスタート地点で、『できない理由』を並べてしまう人がいます。

今回の主人公、田中さん(仮名)もそのひとり。
自動車販売店に勤務する40歳の男性です。
平日は営業車で走り回り、土日はショールームでお客様対応。
恋愛したくても、時間が取れない。
そんな彼が、本気でハンドルを握り直すまでの物語です。

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入会相談とオンライン婚活パーティ

最初に田中さん(仮名)から連絡があったのは2022年の秋。

当相談所が神奈川県の恋カナ事業に参加をしていたときでした。


コロナ禍をきっかけに、婚活もオンラインが主流になり始めた頃。
当相談所主催のオンライン婚活パーティに申込がありました。

パーティー参加には、事前のzoom面談をしていました。

神奈川県の婚活事業であるのと、結婚相談所が主導での開催のため、

・zoomの事前接続確認

・独身であることの確認

・結婚目的(遊び目的ではない)の確認

・当日の進行説明

といった手続きを行なっていました。

その面談で初めてお話ししたのが、田中さん(仮名)でした。


できないことが先にくるタイプ

田中さん(仮名)は自動車販売店に勤務の40歳男性。

独身で既婚歴もなし。


話してみると、仕事への責任感が強く、誠実な印象。
けれど、同時にとても慎重で、最初の言葉がいつも「でも」「無理かも」でした。


たとえばこんな具合です。

・土日はお客さん対応なので休めません

・月曜と火曜が休みですが、相手が合わせてくれるか不安で…

・仮にカップルになっても、デートの時間がないと思います

・正直、どうせ上手くいかない気がして…

・平日夜は疲れていて、zoomさえも気が乗らない

・今回は無理して出てみます


聞いているうちに、私の中で少しずつスイッチが入りました。

「真剣に結婚したいと思っていますか?」


田中さんは少し驚いた顔をしていました。
それでも、婚活パーティに参加する男女は、みな本気です。
“試しに”や“冷やかしで”参加するものではありません。

まして、無理して参加してもらおうとは少しも思っておりません!!


「期待せずに無理して参加するなら、今回は見送りましょう。」


そう言ってしまった自分の言葉が、今でも少し強かった?と反省ですが、

それでも、田中さんにはそのくらいの『本気のスイッチ』が必要だと感じました。.


できない理由を説明するより、できる方法を考えよう

田中さんは少し焦ったような表情で、

一生懸命に「できないと考える理由」を説明し始めました。
仕事柄、毎日お客様の都合に合わせて動くため、

自分の時間を優先するという感覚が薄れていたのだと思います。


だけど、婚活は営業と違って、相手の都合を待つだけでは進みません。


「婚活の時間は、空くものではなく、つくるものです。」


私がそう伝えると、彼はしばらく黙っていました。
そしてぽつりと、

「……確かに、仕事ではそうしてますね。だけど・・・」


また出た、『だけど』!!!


「田中さん、今回は一旦見送りましょう。

無理して出るのは他の参加者に失礼です。

気持ちが固まったら、またお話ししましょう。」

そう伝えて、zoomを切断しました。


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