林業・山岳調査員、36歳男性の婚活8ヶ月 パート6
~入山前に結婚を決めたい彼の決意~
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こんな職業の方をご存じですか?私は初めて知りました。
林業・山岳調査員として働く36歳の男性。
9ヶ月後に長期の入山が決まっており、しばらくは日常との連絡が途絶える。
その前に結婚を決めたい。
そんな強い思いで始めた彼の婚活物語です。
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~初デートは横浜みなとみらい~
初デートは彼女が神奈川に来てくれることに。
待ち合わせは新横浜駅。そこから向かったのは「みなとみらい」
薬剤師の彼女が仕事の関係で「パシフィコ横浜」に来る予定があり、
その下見も兼ねてのデートです。
会ってすぐはやはり少し緊張気味。
パシフィコ横浜への行き方、場所を確認したら、
そこからは「みなとみらい」を散策デート。
ウインドーショッピングをしながらふたりでお散歩。
~中華街デート~
そのまま歩いて中華街へ。
赤い門を抜けて中華街の通りを散策。
食べ歩きの人々や香辛料の香り、
遠くから聞こえる中国楽器の音色。
賑やかな通りの中で、
占い横丁を覗いたり、雑貨店を見たり。
ただ、この日は彼の悪い癖が出てしまったようです。
彼にはどうしても伝えなければいけないことがあります。
来年5月から半年ほど仕事で山に入ること。
電波も届きづらく、連絡が取れなくなります。
彼女には今日のデートでどうしても伝えたかったようです。
けれど、その「伝えるタイミング」を考えすぎてしまい、心ここに無し...。
~話すタイミングを探して~
彼女が事前に調べてくれていた中華料理店。
行列ができる人気店で、すでに人が並んでいました。
「美味しいって評判みたいです。せっかくだから並びましょう」
その言葉に、彼は ”今が話すチャンスだ” と思ったそうです。
彼女が店内やメニューを眺めながら楽しそうに話す間、
彼はずっと「いつ切り出そうか」と心の中でタイミングを計っていました。
そして、彼女の言葉が止まった瞬間、意を決して話したのです。
一通り説明し終えると、彼女は少し沈黙したあと、
こう言いました。
『それが話したくて、今日は気持ちがなかったんですね...』
その一言が、彼の胸に静かに刺さりました。
~帰り際~
昼食中、彼は何とか挽回しようと、
必死に笑顔を作り、会話を続けました。
しかし、彼女の表情は少し曇っていました。
夕方、駅に向かう途中、彼は立ち止まり、
入山でしばらく会えなくなる時期があることを
ちゃんと話さなければいけないと思い、上の空だったことを謝罪しました。
そして最後に、
「今日、本当に楽しかったです。
次は、自然のある場所でお会いできたら嬉しいです」
そう伝え、彼女も、少し考えてから
「いいですね。ぜひ行きましょう」と返してくれました。
それでも彼は彼女の変化、言葉の奥にある ”距離” に気づいていたようです。
~デート報告~
開口一番で、彼はこう言いました。
「”気持ちがここに無い” 状態になってしまい、嫌われてしまったと思う...」
詳細を聞くと、話すタイミングをずっと考えていたこと。
横浜まで来てもらったのに楽しんでもらえなかったとのこと。
「また同じ失敗をしてしまった」と肩を落とす彼。
それでも最後まで誠実に謝り、
「次は自然のある場所で」と伝えて終えたのは、彼の最後の望み。
少しの望みも...
残念ながら、翌日、彼女からお断りの連絡が入りました。
~そして、提案~
数日後、彼へ提案をしました。
「話すタイミングを考えると、気持ちが落ち着かなくなるようですね。
同じ失敗をしているし、
プロフィールにすべてを書きませんか?」
・来年5月から約半年間は、山に入るため会えない期間がある
・電波も届きづらく連絡が取れないことも
・婚活も4月までで一回終える予定
事前に記載することで、お申込みが減るかもしれません。
それでも今までのように、伝えるタイミングばかりが気になって失敗をすることは無くなるはずです。
すでに入会から3ヶ月。時は11月になっていました。
残りの婚活期間が短い中での決断は難しいですが、彼もプロフィールの中で「事実」を共有することに賛成し、プロフィールを変更し活動を再開しました。
